特集

VIVA! ハルサー ハルサーは畑で働く人の方言名です。

楽しく元気な沖縄の農家さんをたずねて巡るVIVA!!ハルサー皆さんに代わっていろんな話をあれこれ聞いちゃいます。

今回のハルサーさん紹介 離島2

砂川寛裕さん 和子さん   裕喜さん
砂川寛裕さん 和子さん 裕喜さん
基本情報
名前 砂川寛裕さん 和子さん
裕喜さん
場所 宮古島市平良
作物 ゴーヤー・なす・トマト・ニラなど
農家歴 29年

今回は、宮古島でゴーヤー・なす・トマト・ニラなどの栽培を営んでいる砂川さんの畑におじゃましました。
砂川さんは、もともと東京で会社勤めをされていましたが、お子さまを土の上で育てたいという思いもあって 農業を始められました。
今では、息子さんの裕喜さんもご一緒に親子で畑を営んでいらっしゃいます。

質のいいきれいなゴーヤー 小松菜も栽培しています! 風味がたまらないニラ

ハルサーさんにインタビュー!

病気になりにくい工夫!

砂川さんの農園では何種類ものお野菜を育ています。同じ畑で違う野菜を育てることによって、病気になりにくくなったりするそうです。
今回取材に行った時には、ちょうどゴーヤーを袋詰めしていました。

丁寧に袋詰めしています!
地元宮古の愛情

また砂川さんは、環境に配慮した農業に取り組んでらっしゃいます。
宮古島は川や湖が無く、飲料水は地下水に頼っているそうです。その地下水を守るために、砂川さんの畑では化学肥料を一般的な畑の3分の1ほどに抑えています。

取材中に何度も感じられたのが、砂川さんの宮古に対する愛情でした。こだわりの肥料も、宮古を思ってるからこそなのではと思いました。
今回の取材で初めてお会いしたのにもかかわらず、砂川さんのお人柄になんだかとっても心が温かくなりました。

宮古への愛情を語る砂川さん
本土出身でも、常備食はウチナンチュ!

葉やさいの美味しい見分けかたは、色が濃すぎず、みずみずしくて、葉が肉厚なものだそうです。 そんな、美味しいお野菜を使った、アレンジレシピをお聞きしてきましたので、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね。

もともと本土のご出身の奥様。沖縄の人からは驚かれるというニラの卵とじのレシピを教えていただきました。
そんな奥様も、今ではポークとそーめんとツナは常に常備だそうですよ。

新鮮な葉ヤサイ、美味しそう!

ニラのレシピ

ニラのおすすめレシピをお伺いしました。ぜひお試しあれ。

ニラの卵とじ

ニラ 一束 / 卵 4個 / 砂糖 小さじ1 / 塩 一つまみ / だしの素 少々 / ポーク お好みで
卵と砂糖を合わせ、混ぜておきます。 ニラと食べやすい大きさに切っておきます。 ポークは小さく刻んでおきます。 ニラとポークをフライパンで炒めます。 火が通ったら、卵を流しいれます。
塩とだしの素で味を調えれば出来上がりです。

ニラのレシピをみる

取材日:2011.08.16