展示商談コツ伝授
県農水産セミナー向け
年明け1月に東京と大阪で開催される県の「県農水産物の魅力紹介セミナー」に先立ち、
展示商談のノウハウを学ぶ県内事業者向けの事前セミナーが14日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた。
全国で展示商談会を運営するエグジビションテクノロジーズ(東京)の井手一夫社長が、
バイヤーの意見をもとに展示商談会参加のポイントを紹介した。
東京や大阪のバイヤーに沖縄食材について聞き取りしたところ、
「調理方法や食べ方などが浸透していない」や「本土の消費者にはメニューとして定着していない」などの声が上がったという。
井手社長は「商談会のための商談会ではなく、食材を浸透させるようにじっくりと伝えることが重要」と指摘。
「売れていないから」とあきらめるのではなく、「わかってもらう」ように説明すれば、
取引先が広がる可能性は十分にあると強調した。
バイヤーとの接触機会を増やすため、ブースには2人以上の説明員を配置するようアドバイス。
文字情報の充実や陳列の工夫などに取り組むことが重要と説いた。
平成24年12月15日 沖縄タイムス
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ジャガイモ植えたよ辺戸名幼で体験学習
【国頭】村立辺戸名幼稚園(大城正和園長)はこのほど、
辺戸名小学校ミニ農園で園児77名が参加してジャガイモの植え付け体験学習を行った。
農家の大田亨さん(73)が耕運機で整地し、親川国光さん(77)と一緒にボランティアで指導した。
親川聖直君(5)は「おじいちゃんと一緒に植えて楽しかった」と笑顔。
伊藤美波ちゃん(5)も「前に植えたことあるよ。」山川優生史君(6)は「水をかけて早く大きくして食べたい」と話していた。
宮城和子主任教諭は「水やりや雑草取りなどの作業を通して、成長を見守る心を育てたい」と話していた。
平成24年12月15日 沖縄タイムス