おきレシスタッフにゅーす♪

2012年12月

町産業まつり 特産品ずらり

 

久米島 褒賞授与式も

【久米島】第11回町産業まつり・褒賞授与式典がこのほど、町具志川農村環境改善センターで開かれた。

町民や観光客らが島の特産品や野菜、ミカンなどを買い求めた。

久米島高校園芸科の野菜即売コーナーは列ができるほどの盛況ぶりだった。

子どもたちは動物との触れ合いや車えびのつかみ取りなどを楽しんだ。

展示コーナーでは久米島紬や和牛、サトウキビ、イモ・紅イモコーナーに来場者らが足を止めて見入っていた。

イモコーナーでは県病害虫防除技術センター企画管理班の上原理主任技師が「久米島のアリモドキゾウムシ根絶まであと少し。久米島へイモ・紅イモ、ウンチェーなど持ち込みは絶対にやめて」と呼び掛けた。

褒賞授与式典では過去1年間の実績が最も優秀な字や個人、団体など30人が受賞した。

平成24年12月30日 沖縄タイムス

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エコファーマー農業者5件認定 南部地区の交付式

【南部】第2回エコファーマー認定証交付式が25日、南風原町山川の県南部農業改良普及センターで開かれ、

新たに南部地区の農業者5件がエコファーマーとして認定された。

同センターの新崎正信所長は「持続可能な農業を実現するため、今後も南部地区の農家と連携を深めたい」と話した。

平成24年12月30日 沖縄タイムス

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イクメン+家事メン増加

ブーム・共働きが後押し、育児「週3以上」食事・洗濯参加

幼い子どもがいる夫の育児、家事への参加頻度が高まっていることが、ベネッセ次世代育成研究所(東京)の調査で分かった。

研究所は「男性が子育てに積極的に\関わる『イク メン』ブームや共働き家庭の増加が、夫の参加を後押ししている」と分析している。

調査は2011年11月、妊娠期から2歳までの第1子がいる夫婦を対象に郵送で実施。

4737人の男女から回答を得て06年の前回調査と比較した。

夫の育児参加の頻度を「週3回以上」「週に1~2回」「ほとんどしない」に分けて5年間の変化を見ると、

「子どもがぐずったときに落ち着かせる」では週3回以上参加が47%と15ポイント増え、

ほとんど参加しない人は6ポイント減って16%に。

「寝かしつけ」(週3回以上)も8ポイント増の31%、「おむつ替え・トイレ」(同)が7ポイント増の58%だった。

夫が家事を手伝う傾向も強まり、週に最低1回は食事の用意・片付けに参加する夫が59%で、前回より6ポイント増えた。

同様に掃除は45%で8ポイント増、洗濯も36%と9ポイント増。

出産に立ち会った夫は63%で、7ポイント増加した。

平成24年12月26日 沖縄タイムス

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農家と育てた米一生懸命稲刈り 羽地小5年

【名護】私立羽地小学校(伊礼正二校長)の5年生55人はこのほど、同校近くで仲尾繁さん(56)が所有する田んぼで稲刈り体験した。

児童が8月18日に、約660平方メートルの田んぼに「ひとめぼれ」の品種を植え、成長を観察しながら育ててきた。

北部地区営農振興センターの親川健二さん、具志堅善彦さん、玉里正志さんらが収穫の手順などを指導。

親川さんは2度の台風で塩害を受け、収穫量は例年の半分になったと説明した。

国吉琉平君、玉城帆南さんは「自分たちで植えた稲の収穫はうれしい。農家の人たちは厳しい自然と闘いながら働いていることを知った」。

一緒に参加した保護者の岸本陽向さん(41)、宮城結衣さん(42)も「子どもと一緒に貴重な体験ができた。主食の米のありがたさを実感した」と話した。

 

平成24年12月28日 沖縄タイムス

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やまいも勝負 農家41人参加 山田・山城さん1位

【うるま】第14回全沖縄やまいも勝負inうるま(主催・同実行委員会)が16日、市石川庁舎横の運動場で開かれた。

市内を中心に沖縄市、北中城村から生産者41人が日ごろ丹精を込めて育てた「やまいも」を出品、出来栄えを競った。

1株にできる赤、白芋の重量で競われ市赤野の山田正さんが赤部門265.4キロ、白部門で市江洲の山城守さんが122.15キロで1位になった。

今年出品された芋の総重量は2998.8キロだった。

山田さんは「今年は台風が多く例年より肥培管理に工夫が必要だった。昨年より重量は減ったが来年も1位を目指す」と話した。

訪れた市内外の多くのやまいも生産者と愛好者が赤、白の巨芋もしみじみと眺め、栽培方法について熱心に質問し、手ごろな大きさの芋を買い求めていた。

平成24年12月28日 沖縄タイムス

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県内外から100人参加

【今帰仁】第1回地域交流プロジェクト(主催・全国直売研究会)がこのほど、

村湧川の農業生産法人あいあいファーム(旧湧川小学校跡)で開催された。

地域農産物の直売所間の物流を促進し、地方の農業の価値を高め、

日本農業を振興することを目的に、県内外から約100人が参加した。

基調講演では、県、地元自治体、農家、直売所がそれぞれ農業の現状を紹介。

また、「直売所が農村を変える」を演題に全国直売研究会の長谷川久夫会長(茨城県・みずほの村市場代表)が記念講演した。

懇親会でも特産品交流や意見交換など、活発な交流を行った。

 

 

平成24年12月24日 沖縄タイムス

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やんばる食材で中華挑戦 安和小3、4年生

【名護】北部の料理人らで組織するやんばる料理研究会(川上明登会長)による料理教室(主催・JAおきなわ北部地区営振興センター)が20日、市宮里のファーマーズマーケット「はい菜!やんばる市場」であり、安和小学校3、4年生16人が春巻きやシューマイなどの本格的な中華料理を作った。

メニューは山原豚ややんばる産の野菜や果物をふんだんに使ったもずく入り五目あんかけご飯とカレー春巻き、やんばるシューマイ、旬のフルーツゼリーの4品。

児童たちは1階のスーパーで食材をそろえ、班ごとに分かれてそれぞれの料理に挑戦した。

春巻きを作った比嘉太陽君(3年)は「ギョーザは作ったことがあるけど、春巻きの皮に具を入れて、巻くのが難しかった」と苦戦気味。

シューマイを作った古堅紗さん(同)は「思っていた以上に簡単に作れた。家でも作れそう」と笑顔で話した。

 

平成24年12月24日 沖縄タイムス

県産食材「ワイルドだろぉ~」

名護高3年生が最優秀

【北部】北部地区の高校生が栄養バランスやカロリー、ヘルシーさなどを考えた手作りメニューを競う「やんばる弁当甲子園」(主催・県北部福祉保健所)の表彰式が17日、同福祉保健所であった。6校112作品の中から名護高校3年4人が作った「ワイルド弁当」が最優秀賞に選ばれた。

ワイルド弁当を作ったのは池宮城祥子さん、岸本愛莉さん、大田ひかりさん、當山明日香さんの4人。

島豆腐やシークヮーサー、カラシ菜といった沖縄の食材など18品目を使い、炊き込みご飯とカボチャの煮付けの鶏そぼろ添え、

豚肉のアスパラ巻き、カラシ菜炒め、ニンジンシリシリー、プチトマトやキュウリの串、デザートのフルーツの、おかず6品で構成した。

4人は「ヘルシーでボリュームのある弁当を目指して力を合わせて頑張った。カロリー計算などが難しかったけど、賞を取れてよかった」と喜んだ。

「甲子園」はことしで8回目。優秀賞には宮城真桜さん(辺土名高1年)と花城佑夏さん・知念真紀さん(北部農林高2年)の2作品が選ばれた。

このほか7作品が入賞した。

 

平成24年12月21日 沖縄タイムス

久米島車エビ出荷追われる。

 

久米島車エビ出荷追われる。

 

【久米島】

島の車エビ(養殖)生産が活況を呈し、町内では5事業者が年末年始の出荷に追われている。

14日、町字根の南西興産の養殖場では早朝から従業員らが水揚げ・選別・出荷と大忙し。

依光直樹場長は「例年より良い出来。お歳暮など贈答品は今からピークを迎える。ことし、当社では生産量35㌧から36㌧予定」と言う。

選別場では従業員らが黙々と手際よく選別し、エビが勢いよく宙を舞った。

 

平成24年12月16日 沖縄タイムス

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野菜新鮮!本部に直売所

 

【本部】

地元の農家でつくる「もとぶ産直農家組合」(兼次貢組合長)が町産の野菜や加工品を販売する直売所「もとぶかりゆし市場」が1日オープンした。

同組合は昨年11月に設立。地域で生産した作物を消費・販売する「自産自消」をテーマに、町内で直売を展開してきた。

店舗を構えたことでこれまで以上の集客や町産新鮮野菜の提供に意欲を示している。

オープニングセレモニーでは地元の保育園児による「えいようのうた」の合唱、中高生らによる現代版組踊「北山の風」の演舞が披露された。

また、スタッフによる市場運営の五つの志が宣誓された。

兼次組合長は「覆うの方々の応援で念願の直売所をオープンすることができた。直売所は野菜の新鮮さがウリなので、手にとって確かめてみてほしい」と、PRした。

町水納島から訪れた屋富祖春子さん(56)は「野菜の種類が豊富で自分が作っていない野菜も購入できる。今後も利用したい」と話した。

もとぶかりゆし市場の営業時間は、午前8時~午後6時。

問い合わせは電話:0980-47-4649

 

 

平成24年12月16日 沖縄タイムス

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展示商談コツ伝授

県農水産セミナー向け

年明け1月に東京と大阪で開催される県の「県農水産物の魅力紹介セミナー」に先立ち、

展示商談のノウハウを学ぶ県内事業者向けの事前セミナーが14日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた。

全国で展示商談会を運営するエグジビションテクノロジーズ(東京)の井手一夫社長が、

バイヤーの意見をもとに展示商談会参加のポイントを紹介した。

東京や大阪のバイヤーに沖縄食材について聞き取りしたところ、

「調理方法や食べ方などが浸透していない」や「本土の消費者にはメニューとして定着していない」などの声が上がったという。

井手社長は「商談会のための商談会ではなく、食材を浸透させるようにじっくりと伝えることが重要」と指摘。

「売れていないから」とあきらめるのではなく、「わかってもらう」ように説明すれば、

取引先が広がる可能性は十分にあると強調した。

バイヤーとの接触機会を増やすため、ブースには2人以上の説明員を配置するようアドバイス。

文字情報の充実や陳列の工夫などに取り組むことが重要と説いた。

 

平成24年12月15日 沖縄タイムス

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ジャガイモ植えたよ辺戸名幼で体験学習

【国頭】村立辺戸名幼稚園(大城正和園長)はこのほど、

辺戸名小学校ミニ農園で園児77名が参加してジャガイモの植え付け体験学習を行った。

農家の大田亨さん(73)が耕運機で整地し、親川国光さん(77)と一緒にボランティアで指導した。

親川聖直君(5)は「おじいちゃんと一緒に植えて楽しかった」と笑顔。

伊藤美波ちゃん(5)も「前に植えたことあるよ。」山川優生史君(6)は「水をかけて早く大きくして食べたい」と話していた。

宮城和子主任教諭は「水やりや雑草取りなどの作業を通して、成長を見守る心を育てたい」と話していた。

 

平成24年12月15日 沖縄タイムス

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目次
1,青果予報
2,いーさぁ沖縄ホームページ更新情報
3,推進員活動報告
4,今週のオキナワ食材『旬到来!?島大根』

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1,青果予報
・県産野菜の入荷状況は、出遅れていた県内産のトマトやインゲン、ピーマンなどの果菜類やキャベツ、レタス、島人参の入荷が増える見込みです。

県外産は大根、人参、キャベツをはじめ、鍋には欠かせない白菜や白ネギ、菌茸類(しいたけなど)の入荷も増加しています。

果実については、贈答用として定着した人気商材「あまSUN」の販売がスタート。今年も去年同様
に台風の影響で数量は少ないが食味は良好。イチゴの販売も始まっているが、クリスマスから年末
にかけて安定した入荷になる予想です。

主要品目動向予想

△きゅうり

 南部地区中心に入荷。日量3~5トン予定しています。今後は増加する見込みです

△ニンジン

島人参。きんび人参も少量ながら入荷があります。県外は長崎産中心に入荷。

今週末より産地にて貯蔵時期に入るため、今月中旬には入荷状況は変わる可能性があります


△インゲン

入荷は増加傾向。来週より丸インゲンが増加します


△レタス

県産は日量5トン前後の入荷を予定。県外産については低温影響により各地入荷は少なくなる予想となっています


△葉野菜類

先週に引き続き、からし菜、ホウレン草、小松菜の入荷が好調です


▲ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツの販売はほぼ終了しました。来年も宜しくお願いします


▲いちご

全体的に生育ペースが遅れ気味です。上旬には各産地銘柄(あまおう 章姫 さがほのか)など出揃い、出荷量も少しずつまとまってきそうです


▲みかん

福岡、熊本産については、中旬までは早生種主体の入荷。引き続き食味の良さを維持しながら、安定した入荷が見込めます

詳しい市況情報は沖縄協同青果株式会社ホームページの市況情報か
→ http://www.oki-kyoudou.jp/


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2,いーさぁ沖縄ホームページ更新情報!

 ◎イーサーくん農家取材
 ☆西原町 小橋川さん親子の春菊!!
 ・西原町で春菊を栽培している小橋川さん産地へ取材を行いました!減農・無農薬への意識が高く生で食べてもGOOD!
 リンク先→ http://www.i-sa-okinawa.com/nouka/2012/12/post-2.html

 ◎イーサーくんの飲食店訪問
 ☆べにいもベーグル発売!!
 ・事業協力店のdetox Soup Cafe Soup ONさんにて「べにいもベーグル」を発売!!
 一緒に紅芋クラムチャウダーもどうぞ
 リンク先→ http://www.i-sa-okinawa.com/inshoku/2012/12/soupon.html



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3,推進員活動報告

☆小橋川さんの愛情たっぷり!春菊の供給活動!
・農家取材で取り上げている小橋川さんの春菊、現在供給活動を行なっています!
興味のある方はお問合せまでご連絡下さい!

☆食材提案会に向けた活動
12月17日に沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇にて行われる「食材提案会」に向けて活動中!
その中で、私たちブースは「芋-1グランプリ」と称し、加工用の甘藷メニューの品評会&試食会を行います!

そこでご協力に賛同して頂いた店舗を紹介

①株式会社トリムフーズさん
②椛弁当さん
③スープオンさん
④沖縄黒糖カレー あじとやさん
⑤かめさんといっしょさん
⑥沖縄第一ホテルさん

各店舗加工用の甘藷をどのようにおいしく仕上げるか楽しみです!
甘藷メニュ-の詳細は次週発表します!!


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4,今週のオキナワ野菜『旬到来!?島大根』

■冬が旬の島大根!おでんや汁物で大いに活用する島大根。今回は島大根のルーツについて調べてみました。

デークニと言われる島大根。元々大根自体は地中海地方や中東を原産としている野菜で、古くから古代ローマなどで食されていたそうです。その後にユーラシア大陸全土へ広がり、日本には弥生時代に伝来しました。

島大根は沖縄在来種。様々な交配の結果、その土地にしか取れない大根が数多くあります。代表的な大根は青首大根を筆頭に三浦ダイコン、練馬大根など有名です。

県内の島大根生産量は青首大根の進出により激減。全体のおよそ数%程度となっています

主に読谷村・八重瀬町などで栽培されています。

12月に入り、旬となった島大根。この時期にしか食べれないスポット食材です。
この寒い季節に鍋やおでん。煮物などに利用してみては??

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