農家さんにゴーヤの事をいろいろ聞いちゃいました。
2012年7月 4日
家庭菜園での育て方
栽培農家の仕立て方は立体仕立て。
ネットに縦に這わせる栽培方法です。
家庭でも室内温度を下げるグリーンカーテンとして栽培する場合は、
プランターに植えてネットや張られた紐にツルを這わせる方法が一般的です。
土は水はけの良い土を使い、こまめに水やりをするのがコツだということでした。
また、ゴーヤーは温度が上がりすぎてもあまり良く育たない野菜なのだそうです。
昔は棚仕立てにして、棚に這わせる栽培方法が取られていました。
この方法だと棚の下に空間ができ、日陰になるため地表温度も下がり、
ちょうど良い育成温度になるそうです。
農家では収量の関係でこの方法はとられなくなりましたが、
ご家庭でスペースのある方は、是非この方法をお試しください。
ゴーヤー農家おすすめの食べ方
お勧めはやはりゴーヤーチャンプルー。
ゴーヤーチャンプルー以外ではゴーヤーの和え物が簡単でお勧めとのメニュー。
ゴーヤーと玉ねぎを薄くスライスし、ツナ缶と混ぜ、ポン酢をかけて和えると出来上がりです。
また、ゴーヤー農家ならではというレシピがゴーヤージュース。
ゴーヤージュースは、農家さんの夏の定番なのだそうです。
作り方はゴーヤーを丸のまま使い、ツブの部分だけおろし金に当たるようにおろします。
使うのはツブの部分のみ。おろした原液を冷蔵庫で保存しておいて、
飲むときに水で好みの濃さに薄め、はちみつを足して飲むそうです。
ビタミンCの補給もバッチリですね。
おいしいゴーヤーの見分け方
ゴーヤーはみずみずしさが一番。
やはり表面のツブが張っているものが良いそうです。
水分を十分にすったゴーヤーはツブが大きく張っているそうで、苦みも柔らかいそうです。
ゴーヤーのツブは熟するにつれて大きくなるそうで、
苦いゴーヤーが好きな方の場合は、ツブが小ぶりなものを選ぶと良いということでした。
ゴーヤーを買ってすぐに食べない場合は、縦に二つに割り、
中の種をとり新聞紙でくるんで冷蔵庫で保存すると日持ちがします。
