おきなわ旬食材レシピ! ~旬のおきなわ県産食材を楽しもう~

10月の旬食材:シークヮーサー

シークヮーサーの説明画像

シークヮーサーは主に沖縄本島北部で栽培されているミカン科の果樹で古くから親しまれている柑橘類です。
沖縄の方言で「シー」は酸、「クヮーサー」は食べさせるという意味で、例えばお酢の代わりにドレッシングや刺身や焼き魚に絞ったり、泡盛に入れたりと幅広く利用されています。
黄色に熟したものは甘みがあるのでそのまま食べられます。

また、沖縄では芭蕉布を織り上げた際、シークヮーサーの絞り汁で洗浄し、固い布を柔らかくするといった利用もされてきました。
爽やかな果汁の中にはビタミンCやカロテンが含まれている他、機能性成分として注目されているノビレチンを豊富に含んでいます。
収穫時期によって用途が変わり、8月下旬~9月頃は、酸味の強い青切りが出回り、お酢の代わりとして利用されます。
10月~12月頃は甘みが少し出てきて、ジュースなどに利用され、12月下旬~2月頃までは黄色に熟し甘みもあり生食として食べられます。

シークヮーサーの収穫時期

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シークヮーサーの選び方・保存方法

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【選び方】

皮が濃い緑色で光沢とハリのあるものがお勧めです。

【保存方法】

冷蔵庫で保存します。

シークヮーサーの下準備

①シークヮーサーは、半分に切り種を取りのぞく。

②密封容器に①のシークヮーサーを入れ、はちみつを注ぎ入れる。

③シークヮーサーの果汁がでてくるので、はちみつは容器の8分目位で止める。
※翌日から利用できます。
※冷蔵庫で保存

シークヮーサーのオススメレシピ!

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シークヮーサーのはちみつ漬け

シークヮーサーの香りは、身体の巡りをよくしてくれます。
乾燥した身体を潤す働きのあるはちみつと組み合わせは、秋から冬の空気が乾燥する季節にお勧めです。
香り成分が多い皮の部分もまるごと漬けこみます。

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