学校給食も県産食材でおいしく食べよう

学校給食も県産食材でおいしく食べよう

2016年12月

ここ数日寒い日が続き体調崩されていないですか?

 

先日、人生初の「腸炎」にかかりお腹の具合に驚き!!

家族全員同時に嘔吐するなど、「おいしく食事できる」事に感謝いたしましたm(__)m

 

さぁ寒くなると炒め物より煮つけや汁物が欲しくなりますが

そんな料理にピッタリな食材「中城村 島大根」のご案内です!!

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中城村は、古くから(戦前)島大根(方言:デークニ)の生産が盛んに行われおり、旬の時期(12月中旬~2月中旬)になると多くの家庭の食卓に島ダイコンが並び、村の特産品の一つとして親しまれてきました。

しかし近年、世間の核家族化の影響で、消費者は青首大根のような小さい型の大根を好むようなり、島ダイコンの需要は減り、生産量が減少ています。
 
そこで、学校給食を通じ、県内にこんな大根があるんだと子供たち伝えていただきたいのです!!
 
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こちらが生産者の「泉川さん」 
島ダイコンは、昔から各農家でダイコンの種を自家採取し、農薬はほとんど使用しない栽培を行っています。
 
 
DSC_0449.JPGこの2種違いが分かります?
 
左が少し「長い」タイプで右が「ずんぐり」
 
これは地中に埋まって生育するか、地上に顔を出し生育するかに分けられ
左が「アガヤー」 右が「ワインチャー」と呼ばれます。
 
食味などに違いはないようですが生産者により好みが分かれます。
 
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今年は8名の生産者で6トンの生産を見込んでいます。
 
 
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きめが細かく煮崩れしにくいのが特徴。
 
和え物やサラダよりも煮つけ汁物でぜひご利用いただければと思います。
 
DSC_0457.JPGこちらは、中城村役場産地担当者の山城さん 
 
この日は2月にオープンする飲食店の方も同行し利用提案をしてきました。
 
約2ヶ月の旬をぜひ利用ください!!!
 
活用法はぜひこちらを参考にしてください
「おきれし」 島大根

もう12月・・・・

今年も終わる・・・ 

なんて早いんですか!!
 

すみません 取り乱しました・・

 

12月から沖縄は柑橘類の出荷が増えてくる季節になり先日から

「あまSUN」の入荷も始まっています!!

 

「あまSUN」もぜひ利用いただきたい品ですが本日は

「フルーツシークヮーサー」のご紹介です

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酸が強く酢の物などに利用される青切りは9月ごろから始まり、この12月から熟して「フルーツ」として食すことができます。

 

そこで先日、県内で有数な産地「大宜味村」へJAおきなわ 北部地区営農振興センター   「照屋さん」案内のもと伺ってきました。

※画像は許可なく添付していますがお許しください・・・

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名護のJA事務所から出発し車に揺られることおよそ40分

「映画の【ジュラシックパーク】のようなところに畑があるんですよぉ」と照屋さん。

 

すると本当にジャングル!?というような景色が飛び込んできました。

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そして車から降りて

 

IMG_0293.JPGずんずんずんずん ※赤い服は弊社「果樹販売担当」です

 

IMG_0294.JPGすすんだら!!

IMG_0316.JPGフルーツシークヮサーありました!!

 

こちらが生産者の「小橋川さん」

IMG_0315.JPGおよそ、4000坪あるこの柑橘畑を奥様とお二人で管理、栽培しているとのこと!!!

IMG_0326.JPGこちら小橋川さんは毎年2月に開催され県内の農産物の品評会も行われる「花と食のフェスティバル」でフルーツシークヮーサー部門最高賞を受賞したすごい農家さん

今年も立派な実を付け来年2月4,5日に開催される「花と食のフェスティバル」に出展されるそうです!!

IMG_0327.JPGフルーツシークヮーサーの時期は短く1月いっぱいの出荷

この時期だけの「旬」をぜひ学校給食でご利用いただければと思います!!
 

12月13日㈫には沖縄県中央卸売市場にて「販売セレモニー」も開催され本格的に出荷も始まり

今期は28トンの出荷を見込んでおります、

 

学校給食関係者の方にはご希望でサンプル提供を行っておりますのでぜひご連絡ください!!

 

余談ですが戻る途中「大宜味出身」で大宜味をこよなく愛する照屋さんが絶景ポイントに立ち寄ってくれました!

なんだか内地の風景のようで「沖縄もひろいなぁ!!!」と実感しました。

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