学校給食も県産食材でおいしく食べよう

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2016年8月

幸和農園の小松菜!

夏休みも折り返し、今年は台風の直撃もないままお盆に突入しますね。

自分は「島ないちゃー」8年目ですが台風のない夏は初めてです!!

さぁ、本日ご紹介は沖縄市幸和農園さんの「小松菜」

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学校給食で小松菜はよく使う品目かと思いますが、よく見られるものは土耕に植えられているものかと?

こちらの幸和農園さんは園芸農家で、その設備を生かしてポット栽培に取り組んでいます。

 

このポット栽培の利点はタイマーなどの自動制御で灌水され手間がかからず、土壌中の養分と水分を個別に管理できることが特徴です。

また、こちらでは鉄骨ハウスの中で作られておりちょっとやそっとの雨風はもちろん台風にも負けません!!

 

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しかし、まぁー暑いこと!!

ハウスの上部には遮光塗料が塗られており、他に比べると室温は下がりますが、それでも立ってるだけで汗がだらだら・・・・・

こんな中、毎日作業される農家さんにはただただ頭が下がります。

 

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こちらが代表の山口さん

園芸農家さんとして幸和農園を率いてきた実績を青果物に生かし、この小松菜は9月いっぱいの出荷を予定しています。

もし、9月の学校給食に幸和農園さんの小松菜をご希望の方は沖縄協同青果(株) 津田までご連絡ください。(098‐865‐2001)

これからいろんな品目を連携しながら取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします!!

また、小松菜の活用法は、こちらをご参考にしてください→「おきれし」

今年も早いものでお盆を迎えます

この8月から極早生品種の出荷が始まり、先日初出荷式が行われた、シークヮーサーから、タンカン、オオベニなど県産柑橘類の出荷続きます。

今日は、お盆に必要なお供え物の一つ「青切りみかん」と「シークヮーサー」の産地へ行ってきました!!

 

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こちらは「宮本早生ミカン」

畑で食べさせていただきましたが、すっきりとした味わいで暑い日に最高!!

「宮本早生」は「宮川早生」という収穫時期が一斉となる品種の枝替わりであるため、盆用としてまとめて収穫され来週から出荷が始まり県内量販店にて販売されます。

 

DSC_0193.JPGこちらは生産者の浦崎さんご夫婦

 

DSC_0170.JPGでもってこちらが「興津早生みかん」 興津は宮本よりも収穫時期が遅く、木になったままでも味ボケしないため、ゆっくりと収穫ができ9月から10月中旬までの出荷を予定しています。

なんと、浦崎さんちではこの興津みかんだけでも1,200坪あり、給食対応可能であるため、この「興津早生みかん」を学校給食でご利用いただきたいと思います!! 

 

今年は、例年に比べて玉のサイズが大きいものが主となるため、2分の1にカットしてご利用いただくことになるかも??

また、収穫時期が近づいた際にはご案内しますのでご検討よろしくお願いいたします。

 

で次は

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本部町と今帰仁村の境にある「上里さんのシークヮーサー」です。

着いてびっくり観光農園のように整備されております。

DSC_0202.JPGシークヮーサーは8月~10月まで「青切り」10月~12月を「加工」12月~1月をフルーツ用と半年近く味わえる品目です!!

DSC_0217.JPG今日は生産者が不在のため「JAおきなわ北部営農振興センター 比嘉さん」に案内してもらいました。
比嘉さんは今年の4月に入社したばかりのフレッシュマン

「ぜひ学校給食で青切からフルーツ利用してください!!」と熱いメッセージをいただきました!

ちなみに、名護シークヮーサー生産部会だけでも138名登録されています。

給食で原体の利用はなかなか難しいと思いますがよろしくお願いいたしますm(__)m

 

地産地消コーディネーター 津田 雄祐