学校給食も県産食材でおいしく食べよう

学校給食も県産食材でおいしく食べよう

沖縄協同青果(株)

北部地域産地視察

北部地区産地視察

 

平成29年8月17日(木)

沖縄県内の栄養士の先生をお招きして『北部産地視察』を開催しました。

今回は、沖縄の夏の果実を中心に視察を行っていきます。

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集合場所である沖縄中央卸売市場を出発して

最初に訪れたのは、『沖縄県農業研究センター 名護支所』です。

 

案内役の阿波根さんに始めに案内されたのは、パイン圃場

そこで、パインの特性、ゴールドバレル、サンドルチェ等の

品種の説明を受けました。続いて、マンゴーハウスの前でマンゴーの品種である

「てぃらら」「夏子紅」説明や栽培の歴史について説明して頂きました。

 

 

         

 

最後は、カンキツ類圃場

こちらのセンターでは、約180樹の在来カンキツを保存しており

シークァーサー、カーブチー、オートーの他に

フレーバーティーに適しているという面白いカンキツ等も説明して頂きました。

また、カンキツ類は学校給食でも利用される事が多いことから

先生からの質問も多く「皮が薄い品種はありますか」、「子供達が好きになりそうな食味の品種はありますか」等の質問が多くありました。

 

 

 

昼食は、名護市にある『美ら島キッチン』さんを訪れました。

 

バイキング形式の食事で、ハンダマーやエンサイ、島カボチャ等の

島ヤサイのしゃぶしゃぶを提供されていて、

食材そのものの味を味わうことができる場所です。

       

また、今回は午後から視察予定の温州ミカンとシークァーサーを

使ってカレーとシャーベットを調理して頂きました。

 

カレーにみかん!?とビックリしましたが、食べてみると

とても美味しく以外な組み合わせに先生方も新しいレシピの

発見だと楽しく食事をされていました。

 

 

お腹も一杯になり

次に向かったのは、名護市にあるシークァーサー選果場です。

こちらで生産者さんが収穫したシークァーサーを

洗浄し、大きさ、形、キズ等をチェックしパックや箱詰めを行う場所です。

○写真

 

JAおきなわ北部地区営農振興センター 照屋さんから

こちらの選果場は、最大1日約3トンの選果を行う事もあり、

選果されたシークァーサーの多くは県外へ出荷しており

今年は、表年との事で潤沢な入荷を予定しているので

学校給食でも是非取り入れてもらいたいとの事でした。

        

そしてこれから、選果が始まるとの事で案内され中に入ると

大きな選果機があり、先生達も初めて見るという方が多く

興味津々で機械の中を覗いたり職員の方に

「洗浄の仕組みはどうなっているのですか」

と色々質問をされていました。

    

 

 

続いて、バスで移動し照屋さんに案内され山道を歩く事20分

皆さん汗だくになり訪れた場所はシークァーサー圃場

案内された一帯の農家さんはご高齢の方達が多く

また、写真では伝わりづらいですが結構な傾斜地で

作業中のケガも少なくないそうで、その中で作業されている

農家さん達には頭が下がる思いでした。

 

 

そして、最後の視察先は温州みかん圃場です。

農家さんが、急用で対応できないとの事で引き続き照屋さんに

説明をして頂きました。

沖縄は温州みかんの日本一出荷の早い産地で、

今年は生産量の少ない裏年で去年より3割程は少ない約187トン

を見込んでいるそうですが、現時点では台風の襲来もなく

生育は非常に順調で美味しい温州みかんに仕上がる予定との事でした。

 

こちらの圃場では、極早生品種の「日南」を栽培しており

収穫体験を行いました。

 

 

最後に収穫した温州みかんと一緒に集合写真を一枚。

 

そして、沖縄中央卸売市場に戻り

最後に豊見城市立学校給食センターの根川先生より

学校給食を提供する側として食材の産地視察やそれに関する

施設を訪れ実際に見て話しを聞く事ができて大変勉強になりました。

との今回の視察の感想をいただき全日程を終了しました。

   

 

今回の北部視察にご協力して頂いた農家さん、沖縄県職員さん、JAおきなわ職員さん

そして視察にご参加いただいた栄養士の先生方、大変真にありがとうございました。

 

昨日に続き今日も更新

沖縄協同青果(株)津田です

 

先日、人参の加工に取り組んでいただいた

「カオル商事」さんで小ぶりのかぼちゃも加工いただきました。

 

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かぼちゃは果皮が硬く包丁が入りにくいので、一次加工品を利用されている調理場がほとんどかと思います。

また、そのほとんどが加工しやすい大きいサイズのかぼちゃを利用していますが、今回は10㎏=10玉の小ぶりサイズを利用できないか依頼しました!!

 

 

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こちらは「煮つけ」や「そぼろあんかけ」に使えますかねぇ?

 

IMG_1027.JPGこれは「天ぷら」ですよね?

この時期全国でかぼちゃが作られているのは沖縄だけなので県外需要が高く

高値で取引されていますが小玉は比較的利用しやすい単価で提案できると思います。

 

まだ試験段階なのでご提示はできませんが、いつの日か利用いただけるよう調整していきたいと思いますので

今後ともよろしくお願いいたします!!

 

ご無沙汰しております!!

沖縄協同青果(株) 津田でございます


昨年度事業でも課題に挙がった県産人参のC品や規格外品の有効活用として

カットフルーツに取り組む「カオル商事」さん協力のもと試作してまいりました。

 

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こちらが今回協力いただいた宜野湾市嘉数にあります「カオル商事」さん

先日持ち込んだ人参たちがこちらです

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割れや変形などのC品ですがナント預けてたったの2日でこんなに立派になりました!!

 

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「つま」「千切り2m」「千切り3m」のセンさん3兄弟

 

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続いて「いちょう切り」「半月切り」「角切り」に

IMG_0978.JPGそそしてこちらが「輪切り」です

製造責任者の「大濱さん」やり手です!!

 

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左に立っている方が「大濱さん」

素晴らしい仕上がりに話が盛り上がりました!!

 

ちなみに私、怒られているわけではないのであしからず・・

 

本年度も残りわずかですが人参の有効利用が見えた気がします!!

詳細はまた報告します!!! では

平成26年度から実施しております。「学校給食における県産食材利用促進モデル事業」を本年も受託し活動することとなりました。

 

日々の市場情報を発信するほか、産地や農産物の活用法、また学校給食での利用法など広く発信していきたいと思いますので

宜しくお願い致します!!

 

平成25年 6月30日(日)

「学校給食をターゲットとした県産農産物消費拡大事業」の成果発表として

イオン南風原店にて学校給食も県産食材でおいしく食べよう

試食&パネル展が開催されました。

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パネル展では「学校給食をターゲットとした県産農産物消費拡大事業の取り組み」、

「県産農産物を活用した学校給食メニュー」、

「学校給食も県産食材でおいしく食べようWebサイト」の3つをパネルを使ってご紹介しておりました。

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中でも一番人気が高かったのは「県産農産物を活用した学校給食メニュー」です。

こちらのメニュー写真には実際に学校給食として提供された学校名が記載してあり、

自が通った学校、卒業した学校を探したりと、大人から子供までパネルに見入っておりました。

 

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他にも旬の県産食材の展示などもあり、こちらも立ち止まって写真撮影などをしていました。

 

今回は同時に試食を行ない、多くの方に集まっていただきました。

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試食として提供されたメニューは下記の3品です。

冬瓜とリンゴのはちみつレモン和え

ぐしちゃんいい菜と大根の味噌煮

モ-ウイポンチのヨーグルト和え

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学校給食向けに開発されたレシピということもあり、

お子様からの人気が高く、お母様方からは作り方を聞く場面も多く見られました。

学校給食向けに開発されたレシピ集の無料配布を行い「自宅でも作ってみたい」との声も多く、

トウガン・モーウイ・ぐしちゃんいい菜を購入される方が多くいました。

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同時に行った専門学校大育の栄養士・調理師による無料栄養相談会にも

お子さんの食育についてや、健康な食事についての相談などがありました。

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そして同時に開催された株式会社ミツカン様主催のの「親子ピクルス教室」にも多くの方に参加していただきました。

初めてお料理をするお子さんもおりましたが、お父さんやお母さんと一緒に楽しそうにピクルスを作っていました。

また、作ったピクルスはその日の晩に食べられると言うことで、お母さんと「今日の晩ごはんに食べようね」という

やり取りがとても微笑ましかったです。

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ピクルス教室終了後にも教室に参加した皆さんに3品のレシピを試食していただきました。

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冬瓜とリンゴのはちみつレモン和え」・「モ-ウイポンチのヨーグルト和え」・

ぐしちゃんいい菜と大根の味噌煮3品とも好評で皆さん美味しそうに召し上がっていました。

参加していただいた皆さんありがとうございました。

学校給食も県産食材でおいしく食べようでは

学校給食向けに開発したレシピ70品をご紹介しています。

是非、チェックして下さいね~

学校給食も県産食材でおいしく食べよう

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夏本番!集まる果物、野菜、花!1日だけの市場開放!

イベント内容は以下をご確認ください。

(1) 青果部
・マンゴーフェア…沖縄協同青果株式会社  
・マンゴーコンテスト(県域)…沖縄県果樹フェスティバル実行委員会
・県産野菜・果実のPR…沖縄協同青果株式会社、沖縄県青果卸売協同組合、沖縄県中央卸売市場売買参加者協同組合
・野菜、果実の特売
・模擬セリ(野菜、果物の特売)
・子供コーナー(スイカ割り等)
 
(2) 花き部
・花きフェアー
・県産鉢物、熱帯花きの展示 …花き部門
・苗の無料配付 …株式会社県花卉卸売市場、沖縄県くみあい生花株式会社
・模擬セリ   …花き部門
・花き即売会  …花き部仲卸各業者(切花、花鉢物、苗物販売)
・フラワーアレンジメント教室…沖縄県フロリスト協同組合、沖縄県生花商組合
・ガーデニング教室…花き部売買参加者
・県内花屋の紹介…花き部売買参加者
 
(3) 関連事業者部
・関連フェアー
・各関連業者による出店・特売   
 
(4) イベント・その他
・集客イベント…エイサー、スタンプラリー、他
・市場PRコーナー
・JAおきなわ、花卉農協の参加協力(県産花きのディスプレー等)
・飲食関係  …出店業者等
・その他(開会セレモニー等)
 
主催者中央卸売市場まつり2013実行委員会
 
共催:沖縄県農林水産部、沖縄県果樹フェスティバル実行委員会
 
開催日時:平成25年7月14日(日) 午前9時~午後3時
 
場所:沖縄県中央卸売市場内 (沖縄県浦添市伊奈武瀬1丁目11番1号)

伊江島産地視察

平成25年6月22日(土)
 
沖縄県内の学校栄養士の先生方15名を含む22名の参加で「伊江島視察」が開催されました。
 
AM8:00 沖縄県中央卸売市場 集合
 
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AM8:30 出発
 
伊江島を目指して本部港へ向かいました。
 
本部港からフェリーに乗って目的地の伊江島へ
 
本部港からフェリーで約30分ということもあり、「日帰り可能な離島」として人気も高く
 
観光客や修学旅行生なども多く訪れます。
 
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伊江島は、周囲22.4kmの島で人口は約4800人
 
農業では葉たばこ・さとうきび・島らっきょう・トウガン・インゲン・ゴーヤー・紅いも等が生産されており、
 
伊江島では、トウガンと島らっきょうが拠点産地となっています。
 
伊江島は、パインができず、みかんなどの柑橘類に向いていない土だそうです。
 
伊江島では6月半ば頃には野菜の収穫は終盤を迎えており、
 
私達が訪れた際には殆どの畑で野菜の収穫は終了しておりましたが、
 
トウガン圃場には収穫されないトウガンがいくつか残っておりました。
 
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こちらのトウガン、上の部分が白くなっております。
 
これは日焼けで収穫が遅いとこうなるそうです。
 
食べることはできますが、見た目が悪く売り物にはならないとの事でした。
 
収穫が遅くなるのは伊江島での農家さんの高齢化や人手不足が原因だそうです。
 
また、伊江島は、周囲22.4kmの小さな島ですが場所によって土が変わるようで、
 
島の北側の土はトウガンと合っていないため、形が悪い物ができるそうです。
 
 
続いては島らっきょう圃場ですが
 
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この時期の島らっきょうは出荷することもでき、種用としても使えるそうで、
 
私達が訪れて際には出荷用と種用の選定をしておりました。
 
 
続いてはコチラ
 
なにか分かりますか?
 
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こちらは落花生(ピーナッツ)圃場です。
 
昔は伊江島といえば落花生が有名で、伊江島に訪れた際のお土産は落花生を使った
 
黒砂糖が有名でしたが、現在では落花生あまり作られていないそうです。
 
落花生を作っている農家さんもおりますが、収穫された落花生は自宅で食べたり、
 
親戚に配ったりで出荷することも殆どないそうです。
 
 
現在の伊江島では「葉たばこ」が多く作られており、63件の農家さんが葉たばこを栽培しているそうです。
 
今回は特別に葉たばこの工場を見せていただきました。
 
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作業中のため、お話を聞くことは出来ませんでしたが、
 
収穫された葉たばこを選定し、乾燥をしておりました。
 
皆さん作業が早く、まさに熟練の業という感じがしました。
 
 
そして最近伸びつつあるのが畜産業で
 
伊江島のブランド伊江牛として有名で飼養頭数が年々増加しているそうです。
 
私達が訪れた際には偶然、牛の爪を切る削蹄(さくてい)が行われていました。
 
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削蹄でツメを整えると寝起きが楽になり、起立も安定し、余分なエネルギーのロスを防ぐことができ、
 
蹄が原因の病気の予防にもなるそうです。
 
削蹄を行うのも高度な技が必要で、あざやかな手さばきに訪れた私たちは見入ってしまいました。
 
また、こちらの牛舎の牛は人懐っこく、柵の近くにいると、牛の方から近づいてきましたよ。
 
 
最後に訪れたのが伊江島タッチューです。
 
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伊江島タッチューは、高さが約172mで、伊江島と言えばタッチューと言われるくらい有名なポイントです。
 
伊江島タッチューと呼ばれていますが、正式名は城山(ぐすくやま)です。
 
先ほど、伊江島ではパインが出来ないと記載しましたが、伊江島タッチューの近くの土では
 
パインが栽培できるそうです。
 
 
伊江島タッチュー頂上からの眺めです。
 
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おまけ
 
今回、伊江島で立ち寄った観光地をご紹介
 
「伊江島ハイビスカス園」
 
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伊江島ハイビスカス園では、1,000品種余のハイビスカスが展示されており、皆さん写真撮影をしていました。
 
 
「湧出(わじぃー)展望台」
 
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コチラの展望台のしたにはわじぃーと呼ばれる湧き水があり、
 
水が湧き出ることから「湧出」をいうそうで、昔からの大事な水源地として
 
今なお飲料水として使用されています。
 
 
そして最後にご紹介するのが
 
「ニャティヤ洞」
 
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こちらの写真の下の方に大きな洞があります。
 
こちらはパワースポットとしても名高い場所で聖域で多くの観光客が訪れます。
 
皆さんも是非、伊江島に行ってみてくださいね。
学校給食も県産食材でおいしく食べよう
 
 
学校給食センター栄養士の先生方や専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさん、
 
沖縄協同青果地産地消コーディネーターさんが協力し県産野菜をふんだんに使った
 
学校給食メニューを開発しております。
 
今回のイベントでは「学校給食も県産食材でおいしく食べよう」の取り組みを
 
皆さんに実際に見て・食べて・話してご紹介いたします。
 
皆さま是非、ご参加下さい。
 
開催日:平成25年6月30日(日)
 
場所:イオン南風原店
 
内容: ◆県産野菜を使った学校給食メニューの試食!
 
    ◆学校給食メニューパネル展
 
    ◆無料栄養相談会
 
 
詳細はコチラから
 

平成25年5月14日(金)午後3時

専門学校大育にて第五回県産食材活用検討委員会が開催されました。

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第五回県産食材活用検討委員会の参加者は、

沖縄県学校栄養士会会長さん、各市町村の学校給食センターの栄養士の先生、

沖縄協同青果株式会社地産地消コーディネーター、

専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさんなど17名が参加いたしました。

 

最初に第五回県産食材活用検討委員会で提案された

学校給食向けレシピ5品をご紹介します。

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冬瓜とりんごのはちみつレモン和え

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はちみつレモンで甘めの味付けをしたフルーツサラダ感覚で食べられる和え物です。

肉料理の付け合わせなどにもピッタリで、家庭で作る際にはモーウイでもOKです。

試食を行った栄養士の先生からは

「カレーライスの時に福神漬の代わりに良さそう」

「甘いので小中学生に好まれそう」と、好印象でした。

 

モ-ウイポンチのヨーグルト和え

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モ-ウイのコンポートを入れた一品です。

和えるだけなので簡単に作れ、ヨーグルトと和えることで、乳酸菌も摂取できる一品。

モーウイには特有の青臭さがありますが、茹で終わったモーウイは水にさらしてアクを取ることで、臭みが和らぎます。

専門学校大育レシピ開発員さんのお話では、「ヨーグルトと和えることで、さらに青臭さが和らぎます。」との事でしたが

試食を行った皆さんから「ぜんぜん青臭さもなく食べやすい」、「もっとモーウイを増やした方が面白い」、

「モーウイが入っていると言わなければ誰も気が付かない」という意見がありました。

 

ぐしちゃんいい菜と大根の味噌煮

 
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先月、開催された「県産農産物夏期食材提案会」でも人気の高かったぐしちゃんいい菜を使った一品です。

ジューシーな大根、旨味の詰まった豚肉、パンチのきいた生姜が甘辛い味噌との相性抜群です。

ぐしちゃんいい菜が手にはいらない場合にはチンゲン菜や

大人の方が召し上がるならカラシナでも美味しく作れるそうです。

試食を行った先生方からも

「生姜が効いていて新しい味」、「大根の代わりにモーウイで試してみたい」と、いろいろご意見がありました。

 

モーウイと鶏肉の甘辛煮

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唐辛子の風味でモーウイをおいしく食べれる一品

体を温める効果と発汗作用があり、暑い季節におすすめです。

豆板醤とコチュジャンが使われていますが、今回は学校給食向けメニューということで

コチュジャンを多めにし、辛さをおさえて調理されていました。

ご家庭で作る場合には、豆板醤を多めにすると大人も楽しめる味です。

と、いろいろご意見がありました。唐辛子の風味でモーウイをおいしく食べれる一品です。
 
夏野菜のモーウイを使ったレシピですが栄養士の先生からは「食材を代えて冬にも良さそう」との意見もありました。

⑤モズク丼

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もずくとオクラのネバネバがごはんにマッチ!!

モズクはいろいろなお料理に使用されますが、ここまで細かく切ったお料理は、あまり無いのでは?

試食をした皆さんから「おもしろ~い」、「不思議な触感」という声が聞こえていましたよ。

「モズクが小さめに切られていて新しい食感で楽しく食べれた。」

「モズク丼は学校給食で提供されていたが、このレシピなら子供たちもさらに喜んで食べてくれそう」

と、こちらも◎の評価!!

今回提案されたメニュー、すべてが好評でした。

今回、提案された学校給食向けメニューでは、モーウイを使ったレシピが多かったのですが、

参加された栄養士の先生方からも

「以前からもっとモーウイを取り入れたいと考えていたので、とても良かった」

「モーウイと言えば、生や軽く茹でて、和え物かサラダというイメージしか無かったが

目先を変えるとこんなにもいろいろな料理に使えるということがとても勉強になった」

など、とても好評でした。

 

そして実は、今回が最後の県産食材活用検討委員会でした。

今まで参加していただいた栄養士の先生からは、

「県産食材活用検討委員会を開催することで、私達、栄養士は楽しくいろいろ学ぶことが出来たが

沖縄の農家さんや市場に変化はあったのでしょうか」という質問がありましたが

とある小学校では、昨年に比べて学校給食で県産野菜の使用率が10%も上がったという事です。

その他にも「ぐしちゃんいい菜」は学校給食では例年の6月には200kgくらいの使用されていたものが

今年は、1.5㌧使用され、農家も潤い、生産も拡大したそうです。

少しづつではありますが、学校給食を通して県産食材の消費も拡大しています。

これも、「県産食材活用検討委員会」に参加していただいた

栄養士の先生、レシピを開発していただいた専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさん

そして、こちらのサイトを見て、県産食材に興味をもっていただいた皆さんのおかげです。

 

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沖縄県学校栄養士会会長の根川先生からは

「専門学校大育さんには、いろいろなメニューを提案していただき、

沖縄協同青果地産地消コーディネーターさんにはいろいろな野菜の情報を教えていただいた

これからは私達が提案された学校給食向けメニューをさらに使いやすくしていきたい。」というお言葉をいただきました。

県産食材活用検討委員会はこれで最後となりましたが

「学校給食も県産食材でおいしく食べよう」のイベントはまだまだありますよ~

県産農産物夏期食材提案会

平成25年5月25日(土)

沖縄かりゆしアーバンリゾートナハにて、

学校の栄養士の先生と調理師向けに

県産農産物夏期食材提案会」が開催されました。

80名以上が参加し、半数以上が学校栄養士の先生や調理師の方々で、

その他にも納品業者や出荷団体、一般の方が来場され、

県産農産物の注目の高さを感じました。

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県産農産物夏期食材提案会は、これから旬をむかえる農産物の情報を共有し、

学校給食メニューやご家庭でもっと県産農産物を活用していただきたいという

想いが込められています。

提案会では、学校給食レシピの取り組みの紹介や

提案メニューの展示、試食などが行われ、

参加した皆さん楽しんで会場内を見て回っておりました。

 

入り口から最初にお迎えするのは、パネル展!!

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「学校給食をターゲットとした県産農産物消費拡大事業の取り組み」、

「県産農産物を使って提供された学校給食メニュー」、

「学校給食も県産食材でおいしく食べようWebサイト」の3つを

パネルを使ってご紹介しておりました。

学校給食として実際に提供されておりますので、皆さん興味を持たれており、

多くの人がパネルの前に立ち止まり、真剣に見入っておりました。

 

県産農産物夏期食材提案会では、見て学ぶだけではなく、

実際に県産農産物を食べていろいろ学んでいただきたいと、

多くの試食メニューが用意されました。

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まず最初にモーウイ

モーウイは、生果と1分間茹でた物が準備されました。

※モーウイは学校給食では生で提供できない決まりで、

 実際に学校給食で提供される際には、80度で一分加熱します。

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人によって好みが分かれるようで、「生の方が美味しい」、

「熱を通したものが食べやすい」と皆さん、モーウイ食べ比べをして楽しんでおりました。

 

その他にパインアップルとスイカの試食もあり、どちらも美味しかったですが、

パインアップルの方が先に無くなっていました。

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やはり沖縄の人はみんなパインアップルが大好きですね~

 

学校給食をターゲットとした県産農産物消費拡大事業で、

学校給食レシピの考案していただいている専門学校 大育さんのブースでは

学校給食向けのメニューとしての提案された3つのセットメニューを紹介していました。

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①【パスタセット】

南国の風味をたっぷり楽しめます!!

・小松菜のココナッツみるくぱすた
・グルクンの黒糖入り竜田揚げ
・牛乳
・果物
 
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②【パンセット】

夏バテ予防になる成分がたっぷり入っています。

・ゴーヤー食パン
・手羽先とオクラのクリーム煮
・ウンチェーバーのナムル
・牛乳
・果物

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③【ご飯セット】

カルシウムが多く含まれて為成長期に最適です

・じゃこ菜ご飯
・ゴーヤーとトマトの炒め煮
・アーサー冬瓜のスープ
・牛乳
・果物

そして、学校給食メニューとして提案されたセットメニューの中から

小松菜のココナッツみるくぱすた」「じゃこ菜ご飯」「ゴーヤーとトマトの炒め煮」の

3つが試食として提供されました。

試食で提供された3つのメニューは、文字をクリックすると

レシピページヘリンクしていますので是非ご家庭でもお試し下さい。

※ご紹介しているメニューは季節により、旬のお野菜を使用していますので
 レシピと違う場合がございます。

続いてご紹介は、県産農産物夏期食材提案会に参加協力していただいた

ぐしちゃんいい菜生産組合」さんです。

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ぐしちゃんいい菜生産組合さんから試食として提供されたメニューは

・いい菜茶

・いい菜の冷やしソーメン

・いい菜のボロボロジューシー

・いい菜のキンピラ

・いい菜のゴマ和えドレッシング

※ぐしちゃんいい菜は野菜用に開発された新品種のカンダバー(サツマイモの葉)。
 従来のカンダバーより柔らかく、クセがないので色々な料理に使えます。

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ぐしちゃんいい菜を使った試食は大盛況で、ぐしちゃんいい菜生産組合の皆さんは

栄養士の先生や調理師の方々から試食されたレシピや下処理の方法、

他にどのようなお料理に合うか?など質問攻めでしたよ。

ぐしちゃんいい菜生産組合の皆さんは、

「実際にぐしちゃんいい菜を食べてもらい、いろいろな質問に受け答えをすることで、

私達、ぐしちゃんいい菜生産組合にとっても勉強になった。今後もこういうイベントに

参加していきたい」とおっしゃっておりました。

 

続いて、同じく県産農産物夏期食材提案会に参加協力していただいた

久米島芋生産組合」さんです。

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久米島芋生産組合さんブースで試食として提供されたのは、

以前、「第四回県産食材活用検討委員会」の記事でも紹介しました

・紅芋ムース

こちらの紅芋ムースは久米島芋生産組合さんが参加するイベント等で

よく提供されるそうですが、どこで出しても大盛況になるスイーツです。

今回の県産農産物夏期食材提案会でも大人気で早めに試食がなくなっていましたよ。

 

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栄養士の先生や調理師さんが多く参加されていることもあり、

試食を食べて終わりではなく、試食をして大育のレシピサポーターさんや

各生産者組合の皆さんに質問をするという光景が多く見られました。

学校給食に取り入れてみたいメニューには

じゃこ菜ご飯

ゴーヤーとトマトの炒め煮

いい菜のキンピラ

という意見が多くあがりました。

 

次回は平成25年6月30日(日)12:00~17:00

一般消費者向けにイオン南風原店でイベントを開催いたします。

学校給食レシピの考案していただいている専門学校大育の

冬瓜・モーウイ・ぐしちゃんいい菜を使った試食もご用意しております。

今回、参加できなかった皆さんも是非ご参加下さいませ。

来る5/25日(土)に「学校給食をターゲットとした県産農産物消費拡大事業」の
事業活動で、食材提案会を開催します。

沖縄の夏の野菜・果物を展示紹介し試食もご用意しており、
又、学校給食向けのレシピの試食も、ご用意しています。
 
レシピは当事業でコンソーシアムを組んでいる専門学校大育が開発し、
試食料理はかりゆしホテルのプロのシェフが調理します。
 
栄養士の方や調理員のみなさんも、お気軽にお越しください。
 
入場料は無料です。
 
当日は、生産者の方が試食も準備してくれる予定です。
 
【日時】 平成25年5月25日(土) 13:00~15:00
    
【場所】 沖縄かりゆしアーバンリゾートホテル 6階(守礼)
 
※お車でお越しの際は隣接されている、とまりんの駐車場をご利用下さい。
 駐車チケットをお持ち下さい、お帰りの際にホテルフロントにてチケットを
 提示していただくと、駐車料が無料になります。
 
詳細はコチラから→県産農産物夏期食材提案会

平成25年4月18日(木)午後2時

沖縄県学校給食会にて第四回県産食材活用検討委員会が開催されました。

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第四回県産食材活用検討委員会の参加者は、
沖縄県栄養士会会長さん
各市町村の学校給食センターの栄養士さん、
沖縄協同青果株式会社地産地消コーディネーター、
専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさん
久米島芋生産組合の芋農家さんなど
今まで一番多い24名が参加いたしました。
 
新年度ということで、異動などがあり、
参加者の約半数が初めての参加となりました。
 
そして今回の検討委員会で提案されたレシピのご紹介
 
①クレソンのナムル
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専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさんが
とても悩んで開発したレシピという事です。
葉の部分のみを使って調理しています。
コチラのレシピは子供はもちろん、大人が食べても美味しいお料理でしたよ。
 
 
②じゃこいい菜
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ぐしちゃんいい菜を使ったレシピで
写真の様に、ご飯にかけても、混ぜ込んでおにぎりにしても美味しい一品です。
ぐしちゃんいい菜以外にチンゲン菜などを使っても美味しく作れるそうです。
 
※ぐしちゃんいい菜とは
沖縄の島ヤサイ、カズラを食べやすく、
料理がしやすいよう品種改良されたものです。
 
③県産野菜のクラムチャウダー
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子供が喜ぶ、クラムチャウダーを県産野菜でボリュームを出して
栄養豊富に仕上げた1品です。
 
こちらのレシピはホワイトソースを1から作って調理していますが
あさり缶の汁があればホワイトソース缶を使って簡単に美味しく作れるそうです。
 
④ゴーヤーとミニトマトの炒め煮
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こちらのレシピはオイスターソースを使用していて
しっかりとした中華料理です。
中華料理でゴーヤーは珍しいと思いましたが
なんと中国ではゴーヤーはよく食べられているそうです。
 
そしてゴーヤーとトマトの組み合わせも珍しいと思いましたが
料理人の間ではゴーヤーとトマトは組み合わせた相性がいいと
知られているそうです。
皆さんも是非、一度お試しになってくださいね。
 
⑤ほうれん草のココナッツミルクぱすた
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ココナッツミルクのコクと甘みがほうれん草によく合うお料理で、
子供にとても喜ばれそうなお料理です。
ココナッツミルクを使うことで動物性のクリームより
軽く仕上がり、ほうれん草もたっぷり食べられます。
 
こちらのレシピにはナンプラーが使われていますが
ナンプラーは魚醤と呼ばれる魚介類を原料とした調味料で
使い方が難しい調味料ですが、
専門学校大育の先生からナンプラーの使い方を教えていただきました
初めてナンプラーを使う際にはナンプラーと濃口醤油を
同量混ぜてつかうと良いそうです。
そして慣れてくるとナンプラーと濃口醤油の分量を調整して
味を決めると上手にナンプラーを使えるそうです。
 
そして今回は久米島芋生産者組合さんから
もう一品スイーツをご紹介。
⑥紅芋ムース
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こちらはレシピがないので作り方をご紹介出来ませんが
イベント等で作ると、とても喜ばれる一品だそうです。
 
実際に今回の食材提案会で試食させて頂きましたが
見た目もキレイで、甘さもちょうど良く本当に美味しかったです。
 
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毎回、県産食材活用検討委員会ではご紹介しているレシピの試食を行い、
専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさんが
学校給食センター栄養士の先生方から質疑応答形式で
学校給食で提供できるようにレシピの変更を行ったり、
学校給食ですので大量調理に合う方法を議論して
学校給食として提供されるのです。
 
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提案されたレシピの中には、学校給食として提供が難しいお料理もありましたが
どのレシピも味はとても良く、栄養面でもバッチリです。
今まで開発されたレシピは全て掲載してありますので
是非、ご家庭でも作ってみて下さいね。

南部地区産地視察

平成25年3月16日(土)

沖縄県内の栄養士の先生をお招きして「南部産地視察」が開催されました。

AM9:00 沖縄県中央卸売市場 集合

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AM9:30 出発

まず最初に訪れたのは、JAおきなわ豊見城支店の「マンゴー・トマト選果場」です。

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選果場は、生産者さんが収穫した果実を
大きさ・形・色などに仕分けを行い、
仕分けした果物や果実を箱詰めを行う場所です。
 
案内されて中に入ってみると、
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野菜や果物の鮮度を保つために、気温が低くなっていました。
青いカゴの中にはトマトが敷き詰められています。
 
最初に、JAおきなわ南部地区営農振興センターの具志堅智昭さんより
選果場についての説明をお聞きしました。
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参加者の皆さんは、メモを取りながら真剣にお話を聞いておりました。

選果場内は普段目にすることがないため、

皆さん質問や写真を撮影したりと賑わっていました。

そして、選果場には今年の2月に開催された「花と食のフェスティバル」で

金賞を取ったトマトもあるそうで、参加された皆さんは、

興味深そうにトマトを見入っていましたよ。

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最初に赤い物と青い物に分け、さらに同じ色合いのトマト同士を箱に詰め、

店頭に並ぶ際に美味しい色合いになる様に出荷するそうです。

 

 

続いて、実際にトマトを栽培している豊見城市の農家さんのビニールハウス訪れました。

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まず最初に、ビニールハウス内での注意点や

中で栽培されているトマトの説明があります。

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そして、いざビニールハウス内へ

害虫が入って来ないように素早く中に入ります。

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ビニールハウス内は蒸し暑い状況でしたが

皆さんは、楽しそうにトマトの説明を聞き入っていました。

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トマト生産者 大城セイスケさん

今回の参加者からの美味しいトマトの作り方についての質問に

「人間が水が欲しい時にはトマトも水が欲しい。トマトは人間と一緒だよ」

「愛情を持って育てれば、必ず美味しくなる」と仰っていました。

帰りには、お土産で採れたてのトマトのプレゼント。

その場で頂きましたが、参加者全員から「美味しい」の声が聞こえてきましたよ。

 

続いて向かったのは八重瀬町のキャベツ畑です。

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見渡す限り、キャベツ・キャベツ・キャベツ

今年はキャベツが豊作で中央卸売市場に多い日で1日50トン入荷があり、

通常でも1日30トンの入荷があるそうです。

こちらのキャベツ畑では、収穫の体験を行いました。

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参加者の殆どの方が、キャベツの収穫の経験がなく、

「どこを切ればいいの?」「硬くて切れない」という声もありましたがJAおきなわの職員さんや

沖縄協同青果株式会社の地産地消コーディネーターさんにアドバイスをもらうと

皆さんキレイに収穫し、自分で収穫したキャベツを手に記念撮影をしていました。

こちらでも収穫したばかりのキャベツを試食させていただきました

何もつけずにそのまま頂いたのですが、とても甘く、

若干ワサビの様なピリッとした辛みも感じました。

こちらでも「すごく美味しい」「そのままキャベツだけでおかずが一品できる」と聞こえてきました。

普段、量販店などでよく見かけるキャベツですが、

参加者の皆さんはキャベツの新たに発見した一面にとても盛り上がっていました。

 

続いて訪れましたのは、同じく八重瀬町のビックリジャンボ畑です。

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こちらもビニールハウスで栽培をしています。

ビニールハウス内が暑いのでは?という配慮があり、

最初に屋外でJAおきなわ南部地区営農センター 小禄大介さんより

ビックリジャンボについての説明をお聞きしました。

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ビックリジャンボは、スジがなく調理がしやすいという事もあり、

参加者の殆どの方から、「ビックリジャンボはよく使っています。」

「この間、給食で提供しました」と、とても好評でした。

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ビニールハウス内は、トマト畑の時よりは、涼しさを感じました。

生産者の金城ツネヒロさんより「ビックリジャンボは下の方から実をつける」

というお話があり、皆さんしゃがみ込んでビックリジャンボを探しておりました。

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こちらが当日撮影したビックリジャンボ

大きさは20センチ程でしたが、25~30センチに成長するそうです。

皆さん写真を撮っていましたが、「なにかと比べて撮影したい」ということで

お互いの携帯電話を貸し借りし、携帯電話とビックリジャンボを並べて撮影していました。

JAおきなわの職員さんに美味しい食べ方をお聞きすると、

「茹でてマヨネーズをつけて食べる。これが一番美味しい」と何度も仰っていたので

間違いないと思います。ご家庭で是非、お試し下さい。

 

そして昼食の時間です。

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昼食を頂いた場所は南城市にあります「ユインチホテル南城

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ビュッフェスタイルのお食事で、美味しそうな物を好きなだけいただけます。

今回は特別にクレソンがたっぷり入ったボロネーゼやビックリジャンボの天ぷらなど

実際に圃場視察したビックリジャンボ・キャベツ・クレソンを使用したお料理を出して頂きました。

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レストラン内には、こだわり産地リポートのポスターもありました。

皆さん南城市に訪れた際には是非、行ってみて下さい。

きっと満足しますよ。

 

お腹が一杯になった午後、

最初に向かったのは南城市にあります「クレソン畑」です。

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クレソンは清水の湧いている場所で作られます。

上流では、ワサビが作れるくらいキレイな水が流れているそうですよ。

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畑に手を入れてみたところ、清水を使用しているので冷たかったですね。

だいたいですが畑の深さは20センチ程、あるそうです。

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JAおきなわ南部地区営農振興センター 具志堅 源樹さんによる

クレソンについての説明を皆さん真剣に聞いていました。

産地視察に訪れた際にクレソンは葉しかないのに蝶々が飛んでいるの気になり、

聞いてみると、そろそろ花が咲く季節だそうで、

花が咲くと栄養が花に取られてしまうので、花が咲く前に収穫を終えるとの事でした。

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午後になりますと、産地視察に参加した皆さんにも余裕がでてきて

クレソン畑では、皆さん自由に観察をしたり、冗談を言い合ったりと楽しそうにしていましたよ。

 

そして最後に訪れたのは

JAファーマーズマーケット与那原 あがりはま市場」です。

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あがりはま市場では、皆さんお買い物を楽しんでおりました。

そして本日の学校栄養教論南部産地視察に参加した皆さんを代表して

読谷村立 古堅調理場栄養士の儀保先生より感想をいただきました。

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「給食を提供する立場として、取り扱う食材の産地視察や農家さんの実際の声が聞けて

とても勉強になりました。同じような機会があれば是非、参加したいです。」と仰っていました。

 

そして最後に沖縄協同青果株式会社 長嶺課長より締めの挨拶

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「皆さん、本日は大変お疲れ様でした。南部地区の産地視察はいかがでしたでしょうか?

実際に生産者の話を聞いたり、産地を視察することで食材に対する新たな認識があったのではないでしょうか

今後もこのような機会を設け、県産食材の認知と需要拡大を目指して取り組んでいきたいと思います。」

と、力強い言葉で締めくくっていただきました。

南部視察にご協力頂いた農家さん、JAおきなわ職員さん、

そして視察にご参加いただいた栄養士の先生方、まことにありがとうございました。

南城市立佐敷小学校

平成25年3月13日(水)

沖縄県南城市にあります「南城市立佐敷小学校」の

給食時間におじゃまいたしまた。

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校内に入り最初に目にしたのは

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食への正しい知識を持ち、自らの生活の活かそうとする児童の育成

~地域のよさを活かした食育の実践を通して~

平成23・24年度の文部科学省・沖縄県教育委員会指定研究

「栄養教論を中核とした食育推進事業」の地域指定校として取り組んでいたようです。

 

まず最初に校長室へ案内していただき、

栄養士の先生から本日、提供される給食の説明や

南城市立佐敷知念学校給食センターさんの給食についての

取り組みなどのお話を伺いしました。

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給食時間になり、学校給食の視察に協力していただいた6年1組へ

まず、私たちの目に飛び込んできたのは、

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とても嬉しい歓迎の言葉でした。

「ようこそ6年1組へ」という文字の周りには、

たくさんのキャラクターの絵が書いてありましたよ。

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給食当番の子がみんなの分の給食を配膳しています。

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3月13日のメニューは、第三回県産食材活用検討委員会で提案された

2品が給食メニューとして提供されておりました。

ビックリジャンボと豚肉のオイマヨ炒め

県産しいたけのミヨックク

・きびごはん

・牛乳

給食の配膳が終わり、みんなに給食が行き渡ったところで

今回の給食メニューを考案した専門学校大育の安里先生より、

問題形式でメニューの説明が行われました。

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第一問

「今日の給食のスープ【ミヨックク】は、どこの国のスープでしょうか?」

6年1組のみんなからは「韓国!!」とすぐに正解がでました。

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第二問

「【ビックリジャンボと豚肉のオイマヨ炒め】のオイマヨとは何でしょう?2つの調味料が使われいます。」

6年一組「【マヨ】はマヨネーズ」

【オイ】は「オイル!、オリーブオイル」などの回答がありました。

「正解はオイスターソースです。」と答えを聞くと、

「あ~聞いたことある」と元気いっぱいに答えていました。

そして、今回視察に参加した私達もグループに分かれて給食をいただきました。

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6年1組のみんなは、とても元気でフレンドリー、

「何歳?」「野球チームどこが好き?」「高校はどこにいったの?」など、

私の方が質問攻めにあいましたよ。

私の方からも今日の給食について聞いてみると

「美味しい、今まで食べたことない味」

「はじめて見た韓国のスープが食べれて良かった」等、うれしい回答があり、

6年1組のみんなは、ほぼ完食していました。

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6年1組のみんなは、お野菜など好き嫌いがないという印象を受けました。

 

そして給食終了後には、

沖縄県流通政策課の担当者より、沖縄県の農産物の流通についてお話がありました。

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最近、沖縄県のいろいろな組織について勉強したそうで、

その中のひとつ沖縄県流通政策課のお仕事内容にも興味もって真剣にきいておりました。

続いて沖縄協同青果株式会社東山部長より沖縄の野菜についてお話がありました。

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沖縄野菜の現在と昔の違いについて、食育の大切さなどをお話されました。

 

お話の後には、6年1組を代表児童より

本日の給食の感想やお礼の言葉などをいただきました。

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最後に、クラスのみんなでごちそうさまの挨拶して給食時間の終了となりました。

そして帰り際に気がついたのですが、

入り口には本日の給食で使用している野菜の紹介されていました。

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各野菜の下には、主な産地と旬の時期が記載してあり、
地元の南城市や沖縄県で、どういうお野菜がどんな時期に作られているか、
などを勉強しながら意識して食べようという素敵な取り組みです。

最後には、校門までお別れの挨拶をしに来てくれた生徒もおりました。

今回、取材にご協力いただいきました南城市立佐敷小学校の職員、生徒、関係者の皆さま、

まことにありがとうございました。

 

平成25年2月8日(金)午後3時より

第三回県産食材活用検討委員会が開催されました。

 

前回に引き続き、沖縄県栄養士会会長さん
各市町村の学校給食センターの栄養士さん、
沖縄協同青果株式会社地産地消コーディネーター、
専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさん
web担当のサンネットスタッフなど20名が参加いたしました。
 
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第三回県産食材活用検討委員会で提案されたレシピは、
※料理写真の下部に実際に試食をした栄養士さんの感想を記載しています。
 
①スパイシー麻婆大根
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・カレー粉が多く、小学生には辛みが強いと思うが
 カレー粉の分量を減らすと良いと思う。
・麻婆というよりカレーが強い。
 大根をカレーの中に入れることが出来るんだという発見があった。
・カレーの味が少し強いが、調味料の量を調整したら充分活用出来る。
・給食では味を少し控えめにしたい。
 化学調味料は給食で使用していないので、
 レシピの中にある中華だし等の検討をしてほしい。
 
②チャプチェ
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・美味しかったが、大量調理になると、
 春雨が餅状にならずにうまく混ざるかが気になる。
・少し油っぽいとは思ったが、春雨を茹でるコツを
 教えて貰えたので是非チャレンジしてみたい。
・美味しかった。他センターでチャプチェの作り方が
 難しいという意見があったので、緑豆春雨で試してみたい。
・味付けも良く美味しかった。
 
③ビックリジャンボと豚肉のオイマヨ炒め
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・ビックリジャンボは下処理もしやすく
 見た目もキレイなので活用出来ると思う。
 給食ではもう少し具材を増やして活用してみたい。
・マヨネーズが多いので給食では量を調整していきたい、
 ビックリジャンボは食べごたえがあって美味しかった。
・オイスターとマヨネーズの合わせ調味料で、
 また違った風味になり、ご飯がすすむ献立だと思う。
・ビックリジャンボならくずれもなく取り入れられると思う。
 味も良かった。
 
④沖縄キャベツの胡麻和え
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・他の食材でも対応出来るメニューなので、
 給食でも十分活用出来る。
・春先に向けて取り入れようと思う。
・味付けが良く、野菜の量を調整して活用したい。
・キャベツのみの和え物という献立には挑戦したことはないが、
 この時期だからこそできる献立。
 ネーミングに「沖縄」をつけるのもアピール出来る。
 
⑤県産しいたけのミヨックク
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・県産しいたけの下処理が給食センターで出来る範囲であれば、
 給食メニューに取り入れたい。
・取り入れてみたいが、県産しいたけの洗浄や裁断など
 クリア出来れば取り入れたい。
・とても興味を引くネーミングで
 給食にも是非取り入れたいが、
 県産しいたけの処理方法が課題である。
・県産しいたけの下処理に課題はあるが、
 3月活用を検討している。
 
 
今回、提案された5品は韓国風のお料理となっており、
今まで給食で提供された事がないレシピばかりで
給食に取り入れたいと言う声や大人数に提供するのは難しいという
いろいろなご意見がありました。
 
県産食材活用検討委員会では毎回、
専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさんの説明のもと
レシピの説明が行われます。
その際に味付けや下処理の方法などの意見交換を行い
実際に学校給食として提供する事を進めています。
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そして、第二回県産食材活用検討委員会で提案された
「ちゅら恋御飯」と「県産ズッキーニのポルトガル風」、「四季野菜スープ」の3品は
実際に給食として提供したという報告もありました。
 
実際に給食として提供された児童の反応は、
【ちゅら恋御飯】
・検討委員会のレシピより、かなり具だくさんにした。
 色もとてもキレイで児童も良く食べていた。
 
【県産ズッキーニのポルトガル風】
・ミートソースの中にズッキーニを入れた。
 味はあまり変化なく、子供達はよく食べていた。
 給食の放送資料でズッキーニを紹介した。
・ハンバーグの添えつけで出した。
 子供達も喜んで食べていた。
・ハンバーグのソースとして出した。
 トマトベースに良く合うので残りも少なかった。
 
【四季野菜スープ】
・寒い日の献立だったので、生姜の味と香りで体も暖まった。
 美味しかったので3月に再登場のメニューになった。
 
給食として実際に提供された皆さまからは
好意的な意見を多く聞くことができました。
 
皆さんも是非、家庭で作って見て下さいね。

花と食のフェスティバル2013

平成25年2月2日(土)、3日(日)の2日間、

奥武山総合運動公園で開催された「花と食のフェスティバル2013」では

専門学校大育さんのレシピ開発員・レシピサポートさんが考案した
学校給食向けの給食レシピの試食や県産農産物の展示、レシピ集の配布を行いました。
 
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花と食のフェスティバル2013で提供された試食のメニュー3品は、
・ちゅら恋ご飯
・うちなー野菜のミネストローネ
・県産しいたけの野菜あんかけ
 
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学校給食向けのレシピと言うこともあり、
お子様連れのご家族も多く参加されていました。
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レシピの試食は午前と午後に分けて行いました。
【午前】
・ちゅら恋ご飯 400食
・うちなー野菜のミネストローネ 500食
【午後】
・ちゅら恋ご飯 400食
・県産しいたけの野菜あんかけ 500食
 
試食品は両日とも約1時間で完売という大盛況でした。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

冬春期食材提案会

平成24年12月17日(月)に沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇で開催された

沖縄県主催の「地産地消シンポジウム」にあわせて開催された「冬春期食材提案会」

冬春期の食材の紹介及び情報提供等を行い、

専門学校大育さんのレシピ開発員・レシピサポートさんが考案した学校給食向けの

給食レシピを3膳展示し、その中から3品の試食を実施し、

日頃「食育」をテーマに仕事をしている学校給食関係者に

更なる県産農産物の活用推進を勧めました。

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冬春期食材提案会で展示された学校給食向け給食レシピを3膳をご紹介

 

【和食セット】

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ちゅら恋ごはん<ちゅら恋(紅芋)・チンゲン菜>
四季野菜スープ<チンゲン菜・島人参>
モズバーグ<モズク>
果物<タンカン>
牛乳
 
【洋食セット】
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島人参のコッペパン<島人参>
県産ズッキーニのポルトガル風<ズッキーニ・トマト>
うちな~キャベツのコーンサラダ<キャベツ>
果物<大紅みかん>
牛乳
 
【中華セット】
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中華あんかけごはん<生椎茸・島人参・チンゲン菜、等>
グルクンの唐揚げカレー風味<グルクン>
チンゲン菜のシーソース和え<チンゲン菜>
果物<あまSUN>
牛乳

 

今回、展示された3膳の中から下記の3品を試食を行い

多くの来場者に試食をしていただきました。

・ちゅら恋ごはん

・四季野菜スープ

・チンゲン菜のシーソース和え

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その他にも冬春期食材提案会では、冬春期食材の展示や

学校給食事業をパネルで紹介いたしました。

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冬春期食材提案会へは学校給食関係者を含め、

約160人と大盛況のうちに終了することができました。

ご参加、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

平成24年12月7日(金)午後3時より

専門学校大育様で第二回県産食材活用検討委員会が開催さました。
 
前回に引き続き、沖縄県栄養士会会長や各市町村の学校給食センターの栄養士さん、
 
沖縄協同青果株式会社地産地消コーディネーター、
 
専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさんなど17名が参加いたしました。
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第二回県産食材活用検討委員会で提案されたレシピは、
※料理写真の下部に実際に試食をした栄養士さんの感想を記載しています。
 
 
①「四季野菜スープ」
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・あっさりしていて、すごくおいしいスープでした。
・沖縄野菜をたくさん使用していて、
 体を温めてくれる食材も豊富に入っているので冬にピッタリです。
・まこも、みょうがなどを使う発想がなかったので、とても参考になりました。
・とても優しい味で、これからの季節に良いと思います。
 
また、レシピを開発した開発員さんからは
「時期によって、野菜を変えても美味しく食べる事ができる」との事です。
 
 
②「ちゅら恋御飯」
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・色鮮やかに仕上がっていてとても良かったと思う。
 給食ではもう少し食材を増やしたほうがよいと思いました。
・芋とチンゲン菜だけでなく他にも具を調整して加えると
 給食献立として活用しやすいと思います。
・色がきれいで、炊き込みご飯にでもよいかなと思いました。
・給食で炊き込みの時は品数が限られる為、
 芋だけではなくもう少し野菜も入れて活用してみたい。
 
 
③「チンゲン菜のシーソース和え」
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・給食でも活用きる献立だと思います。
・使用したことのない調味料もあり参考になりました。
・ピーナッツ油はアレルギ源になるのが気りました。 
・色鮮やかでよった。
・とてもおいしかったので、ぜひ出したい。
 
④「県産ズッキーニのポルトガル風」
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・とてもおいしく、味、切り方など参考にさせていただきます。
・野菜をもう少し大きければ出来そう。(小さすぎると崩れてしまうので) 
・県産ズッキーニは、子供達も初めて出会う食材だと思ので給おいに使用しきたま。
・今回の「県産~ポルトガル風」は子供達が好きな味だと思いました。
・魚のあんかけなどにして活用することが出来思います。 
・そのままの内容で活用できそうです。 ズッキーニは処理も少なく、すごく使いやすい食材です。
 
⑤「島野菜すぶた」
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・油で揚げるのは豚肉のみ。
 ※バナナの皮をむいて、切って揚げるはセンターでは厳しいかも。
・調味料も県産を色々と使用し仕上げているのは良かった。
・いろんな食感があり楽しかったです。
・野菜は揚げずに炒めれば使用可能です。
 
 
第二回県産食材活用検討委員会で提案されたレシピについて
栄養士の皆さんからは、好意的な意見を多く聞くことができました。
 
 

平成24年10月23日(火)午後3時より

第一回県産食材活用検討委員会が開催され、

沖縄県栄養士会会長や各市町村の学校給食センターの栄養士さん、

沖縄協同青果株式会社地産地消コーディネーター、

専門学校大育レシピ開発員・レシピサポートさんなど18名が参加いたしました。

 

本事業では、産地・学校給食の現場とのネットワークを構築し、

生産者と学校給食の現場をつなぎ、お互いの現状を把握した上で、

両者の間に入り、県産農産物の利用率の向上に向けて取り組んでいくこと目的としております。

 

検討委員会では、専門学校大育さんのレシピ開発員・レシピサポートさんが

学校給食に活用できそうな、レシピの開発を行なっており、

第一回県産食材活用検討委員会で提案されたレシピは、

 

①「丸オクラのお好み焼き」

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②「紅芋サラダ」

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③青パパイヤのソーミンチャンプルー

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④島野菜のかき揚げ

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⑤シークヮーサーのタルタルソース

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以上の5品です。

出席者の皆さんにも試食が配布されました。

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試食後に各市町村の学校給食センターの栄養士さんより

ご意見を頂き、学校給食で提供できるようにレシピの修正などを行なっているのです。