学校給食も県産食材でおいしく食べよう

学校給食も県産食材でおいしく食べよう

産地・生産者

ここ数日寒い日が続き体調崩されていないですか?

 

先日、人生初の「腸炎」にかかりお腹の具合に驚き!!

家族全員同時に嘔吐するなど、「おいしく食事できる」事に感謝いたしましたm(__)m

 

さぁ寒くなると炒め物より煮つけや汁物が欲しくなりますが

そんな料理にピッタリな食材「中城村 島大根」のご案内です!!

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中城村は、古くから(戦前)島大根(方言:デークニ)の生産が盛んに行われおり、旬の時期(12月中旬~2月中旬)になると多くの家庭の食卓に島ダイコンが並び、村の特産品の一つとして親しまれてきました。

しかし近年、世間の核家族化の影響で、消費者は青首大根のような小さい型の大根を好むようなり、島ダイコンの需要は減り、生産量が減少ています。
 
そこで、学校給食を通じ、県内にこんな大根があるんだと子供たち伝えていただきたいのです!!
 
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こちらが生産者の「泉川さん」 
島ダイコンは、昔から各農家でダイコンの種を自家採取し、農薬はほとんど使用しない栽培を行っています。
 
 
DSC_0449.JPGこの2種違いが分かります?
 
左が少し「長い」タイプで右が「ずんぐり」
 
これは地中に埋まって生育するか、地上に顔を出し生育するかに分けられ
左が「アガヤー」 右が「ワインチャー」と呼ばれます。
 
食味などに違いはないようですが生産者により好みが分かれます。
 
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今年は8名の生産者で6トンの生産を見込んでいます。
 
 
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きめが細かく煮崩れしにくいのが特徴。
 
和え物やサラダよりも煮つけ汁物でぜひご利用いただければと思います。
 
DSC_0457.JPGこちらは、中城村役場産地担当者の山城さん 
 
この日は2月にオープンする飲食店の方も同行し利用提案をしてきました。
 
約2ヶ月の旬をぜひ利用ください!!!
 
活用法はぜひこちらを参考にしてください
「おきれし」 島大根

おはようございます!!

 

久しぶりにザーッと雨が降りましたね!! 

畑にとって恵みの雨となり、農作物にいい影響が出てくれればと願います!!

 

まだまだ、県産農産物は高値傾向ではありますが、徐々に葉野菜やトマト、ピーマン、ナス、キュウリなどの果菜類も増え、利用しやすい状況になっていきますので、ご利用よろしくお願いいたします。

 

さて本日は、タイトルにもあります、『ズッキーニ』のご案内です。

 

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イタリアなどの西洋料理でよく利用され、徐々に市民権を得てきているお野菜!

個人的にも好きな野菜1つです。

 

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こちらは、畑の様子。 

生産者は国頭村の「具志堅 興児さん」 背中で語っております。

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具志堅さんは、海をこよなく愛す「波乗りハルサー」

その他、丸や黄色などのズッキーニをおよそ700坪の畑で栽培している他「オクラ」や「いんげん」なども作っており、今後も楽しみな生産者です!

 

ズッキーニは3月頃まで出荷可能な品目ですので積極的な利用をお願いいたします!!

 

 

最後に、こちらは「沖縄盲学校」で「タンドリーチキン」の上に添えて利用いただきました!!

 

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皆さま、よろしくお願いいたします!!!

ご無沙汰しております

沖縄協同青果(株) 津田です

去った8月22日㈪ 学校給食栄養教諭や調理員さんを対象とした「産地視察研修」を実施いたしました!!

 

この取り組みは、生産者との交流を通じて相互理解の進展をはかり利用拡大へとつなげることを目的とし、今回南部地区4カ所の産地をまわり旬を感じていただきました!!

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こちらが圃場です。

「ぐしちゃんいい菜」はとっても水を必要とする農産物のためこの畑だけでも、5トンの水を利用します。

 

おおお!! 1日5トンですよ!?!?

 

驚きです!!

 

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「カズラ」を品種改良し食べやすくした

 「ぐしちゃんいい菜」

 

平成23年から「ぐしちゃんいい菜生産組合」が設立され今年で5年目

夏場の葉野菜として認知され、定番の「ジューシー」「きんぴら」として利用が進んでいます。

 

 

DSC_0170.JPGこちらが「ぐしちゃんいい菜生産組合 組合長 安里 喜美子さん」

熱の入ったお話に皆さま聞き入っておりました。

 

11月まで安定出荷可能な品目ですので是非ご利用ください!!

 

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こちらは普及所が発行しているレシピ集

 

そのほかの活用法はこちらをご参考にしてください

おきレシ

幸和農園の小松菜!

夏休みも折り返し、今年は台風の直撃もないままお盆に突入しますね。

自分は「島ないちゃー」8年目ですが台風のない夏は初めてです!!

さぁ、本日ご紹介は沖縄市幸和農園さんの「小松菜」

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学校給食で小松菜はよく使う品目かと思いますが、よく見られるものは土耕に植えられているものかと?

こちらの幸和農園さんは園芸農家で、その設備を生かしてポット栽培に取り組んでいます。

 

このポット栽培の利点はタイマーなどの自動制御で灌水され手間がかからず、土壌中の養分と水分を個別に管理できることが特徴です。

また、こちらでは鉄骨ハウスの中で作られておりちょっとやそっとの雨風はもちろん台風にも負けません!!

 

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しかし、まぁー暑いこと!!

ハウスの上部には遮光塗料が塗られており、他に比べると室温は下がりますが、それでも立ってるだけで汗がだらだら・・・・・

こんな中、毎日作業される農家さんにはただただ頭が下がります。

 

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こちらが代表の山口さん

園芸農家さんとして幸和農園を率いてきた実績を青果物に生かし、この小松菜は9月いっぱいの出荷を予定しています。

もし、9月の学校給食に幸和農園さんの小松菜をご希望の方は沖縄協同青果(株) 津田までご連絡ください。(098‐865‐2001)

これからいろんな品目を連携しながら取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします!!

また、小松菜の活用法は、こちらをご参考にしてください→「おきれし」

今年も早いものでお盆を迎えます

この8月から極早生品種の出荷が始まり、先日初出荷式が行われた、シークヮーサーから、タンカン、オオベニなど県産柑橘類の出荷続きます。

今日は、お盆に必要なお供え物の一つ「青切りみかん」と「シークヮーサー」の産地へ行ってきました!!

 

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こちらは「宮本早生ミカン」

畑で食べさせていただきましたが、すっきりとした味わいで暑い日に最高!!

「宮本早生」は「宮川早生」という収穫時期が一斉となる品種の枝替わりであるため、盆用としてまとめて収穫され来週から出荷が始まり県内量販店にて販売されます。

 

DSC_0193.JPGこちらは生産者の浦崎さんご夫婦

 

DSC_0170.JPGでもってこちらが「興津早生みかん」 興津は宮本よりも収穫時期が遅く、木になったままでも味ボケしないため、ゆっくりと収穫ができ9月から10月中旬までの出荷を予定しています。

なんと、浦崎さんちではこの興津みかんだけでも1,200坪あり、給食対応可能であるため、この「興津早生みかん」を学校給食でご利用いただきたいと思います!! 

 

今年は、例年に比べて玉のサイズが大きいものが主となるため、2分の1にカットしてご利用いただくことになるかも??

また、収穫時期が近づいた際にはご案内しますのでご検討よろしくお願いいたします。

 

で次は

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本部町と今帰仁村の境にある「上里さんのシークヮーサー」です。

着いてびっくり観光農園のように整備されております。

DSC_0202.JPGシークヮーサーは8月~10月まで「青切り」10月~12月を「加工」12月~1月をフルーツ用と半年近く味わえる品目です!!

DSC_0217.JPG今日は生産者が不在のため「JAおきなわ北部営農振興センター 比嘉さん」に案内してもらいました。
比嘉さんは今年の4月に入社したばかりのフレッシュマン

「ぜひ学校給食で青切からフルーツ利用してください!!」と熱いメッセージをいただきました!

ちなみに、名護シークヮーサー生産部会だけでも138名登録されています。

給食で原体の利用はなかなか難しいと思いますがよろしくお願いいたしますm(__)m

 

地産地消コーディネーター 津田 雄祐
 

本日「うりずん豆」の産地へ行ってきました!!

DSC_0461.JPGのサムネイル画像

うりずん豆は夏の野菜不足を補うため、国際農林水産業研究センターにて品種育成され

「旬」は8月から10月で最も多いのは9月になります。

 

平成27年度の市場取扱数量の上位産地は、「南城市8,366㎏」 「島尻郡4,698kg」 「宮古島市342㎏」となっており

全体では13,618kgありそのうち最も多い9月の生産量は3,709㎏と年間生産の27%になります。

 

最近では県外での需要が上がり、県外出荷が増えていますが

県内ではまだまだ認知されていないため9月の学校給食への提案品目として挙げています!

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こちらは、JA南部地区営農指導員の「大城 竹幸」さん

シャイな方で写真に目線をくれませんでした・・・

 

うりずん豆は、花も茎もすべて食べられるので「エディブルフラワー」としても利用できます

 

 

沖縄協同青果(株) 地産地消コーディネーター津田